国家煤鉱安全監察局は先日、《炭鉱安全生産法規違反行為に対する法に基づく撲滅と重点整備専門行動のさらなる深化に関する通達》を公布し、専門行動をより一層深化し、8つの問題に焦点を当て、強制措置を講じて老朽化小規模炭鉱の淘汰を進めることを打ち出した。

　具体的には、長期間にわたって操業を停止している炭鉱に対し、電力供給の停止又は制限、火薬品等の供給停止など強制措置を取って、違法な生産及び建設を厳重に防止し、炭鉱の淘汰と退出を強制する。

　依然操業を続けている年産9万トン以下の小炭鉱については、厳正な安全標準を適用して、安全条件に適合しない炭鉱は強制的に退出させる。

　なお、国家煤鉱安全監察局は5つの督促査察チームを組織して、7〜9月に全国25の石炭生産省（自治区・直轄市）及び新疆生産建設兵団の専門行動を対象に督促査察を展開する。

　（中国網 7月23日）