ガスプロムのミレル社長は、ロシアが2019年12月20日から「シベリアの力」パイプラインを通して中国への天然ガス供給を開始することに疑問の余地はないと表明した。
ロシアのスプートニクニュース8月3日付報道によると、ミレル社長はガスプロムの従業員デーの会議において、「中国への天然ガス供給を開始するまであと1年余り、2019年12月20日から天然ガスが中露国境を経て輸送されることになる」と表明した。
ミレル社長は「2018年末までに『シベリアの力』パイプライン敷設作業の主要部分を完了する」と述べた。
ガスプロムの7月末の発表によると、「シベリアの力」パイプラインはすでに1,954キロが完成した。これはチャヤンダ油ガス田からアムール州の中露国境までの区間の90.5%に当たる。大部分の敷設工事は2018年中に完成し、2019年にはパイプラインの試験、電力供給、通信、遠隔制御システムの架設を進め、調整試験を開始することになる。
ガスプロムと中国石油天然ガス集団(CNPC)は2014年5月、30年を期限とする中露東線ガス売買契約に調印し、ロシアから「シベリアの力」パイプラインを通して中国へ毎年380億m3の天然ガスを供給すること、2019年12月20日に供給を開始することを約定していた。
(中国能源網 8月31日)
ガスプロムのミレル社長は、ロシアが2019年12月20日から「シベリアの力」パイプラインを通して中国への天然ガス供給を開始することに疑問の余地はないと表明した。
ロシアのスプートニクニュース8月3日付報道によると、ミレル社長はガスプロムの従業員デーの会議において、「中国への天然ガス供給を開始するまであと1年余り、2019年12月20日から天然ガスが中露国境を経て輸送されることになる」と表明した。
ミレル社長は「2018年末までに『シベリアの力』パイプライン敷設作業の主要部分を完了する」と述べた。
ガスプロムの7月末の発表によると、「シベリアの力」パイプラインはすでに1,954キロが完成した。これはチャヤンダ油ガス田からアムール州の中露国境までの区間の90.5%に当たる。大部分の敷設工事は2018年中に完成し、2019年にはパイプラインの試験、電力供給、通信、遠隔制御システムの架設を進め、調整試験を開始することになる。
ガスプロムと中国石油天然ガス集団(CNPC)は2014年5月、30年を期限とする中露東線ガス売買契約に調印し、ロシアから「シベリアの力」パイプラインを通して中国へ毎年380億m3の天然ガスを供給すること、2019年12月20日に供給を開始することを約定していた。
(中国能源網 8月31日)