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【新エネルギー】

中国工業情報化部が1年以上生産していない新エネ車企業30社を名指し 生産しなければ後進に道を開けよ (18/09/04)
2018/9/4
中国【新エネルギー】

 9月3日、工業情報化部装備工業発展センターは、新エネ車を12ヵ月以上生産していない企業30社のリストを工業情報化部に上申すると発表した。

 当該企業リストには、広汽ホンダ、哈飛汽車、華晨汽車、長安プジョーシトロエン、長安スズキなど30社が挙げられている。

 今回の措置について、国家新エネルギー自動車イノベーションプロジェクト専門家組の組長である王秉剛氏は、生産しないなど問題がある企業に対しては可及的速やかに整理を進めなければならないと表明した。

 今回のリストに挙げられた30社は、工業情報化部が《新エネルギー自動車生産企業及び製品参入管理規定》に基づき、12ヵ月以上生産を停止している新エネ車企業を「特別公示」したものである。対象企業が再び新エネ車を生産しようとするなら、改めて工業情報化部の審査にパスしなければならない。参入条件を維持できない企業や破産した企業は新エネ車生産資格を撤回される。

 工業情報化部が今回新エネ車の整理に乗り出し、一部企業の生産資格を撤回しようとしている背景には、国内の新エネ車産業の分散と混乱局面がある。

 科学技術部ハイテク発展産業化司の続超前副司長は9月1日のTEDAフォーラムにおいて、「中国の新エネ車産業は分散しており、製品と技術水準は不揃いである。スター車種や国際先端ブランドが欠如している。中国は新エネ車販売量で世界をリードしているが、新エネ車は200社余りの自動車企業に分散している」と表明した。

 中国汽車工業協会秘書長補佐の許海東氏は、工業情報化部の今回の措置は新エネ車産業に対する事後の監督管理を強化するものであり、新エネ車生産資格を有する企業に対し、研究開発と生産を速やかに進めて製品を市場に投入するよう迫ることは中国の新エネ車市場の健全な発展にとって有効であると述べた。

 (新浪科技 9月4日)