4月3日、トタルと広匯能源はLNG長期売買契約に調印した。トタルは本契約に基づき長期契約及びスポット販売の形で広匯能源の江蘇省啓東LNGターミナルを通して中国へ毎年70万トンのLNGを供給する。契約期間は10年になる。
広匯能源は江蘇省南通港呂四港沿海開発区にLNGターミナル第1・第2・第3期事業の投資建設を進めている。3期の事業が完成するとLNG中継能力は300万トン/年になる。同事業の一部は江蘇省の中・小都市及び都市周辺にある工業需要家向けになる。
「江蘇省第13次5ヵ年エネルギー発展計画」によると、2020年には同省の天然ガス(沿海LNGターミナルも含む)供給能力は360億m3になり、天然ガス消費量は350億m3前後になる。エネルギー消費に占める天然ガスの割合は現在の6.6%から12.6%に上昇する。
広匯能源は目下江蘇省の天然ガスパイプラインの建設に力を入れており、3期の事業完成後の末端天然ガス市場のため地ならしを行っている。同時に国際LNG貿易業務も広げており、安定的で信頼性の高いLNG供給が確実に実現するよう図っている。
(人民網 4月8日)
4月3日、トタルと広匯能源はLNG長期売買契約に調印した。トタルは本契約に基づき長期契約及びスポット販売の形で広匯能源の江蘇省啓東LNGターミナルを通して中国へ毎年70万トンのLNGを供給する。契約期間は10年になる。
広匯能源は江蘇省南通港呂四港沿海開発区にLNGターミナル第1・第2・第3期事業の投資建設を進めている。3期の事業が完成するとLNG中継能力は300万トン/年になる。同事業の一部は江蘇省の中・小都市及び都市周辺にある工業需要家向けになる。
「江蘇省第13次5ヵ年エネルギー発展計画」によると、2020年には同省の天然ガス(沿海LNGターミナルも含む)供給能力は360億m3になり、天然ガス消費量は350億m3前後になる。エネルギー消費に占める天然ガスの割合は現在の6.6%から12.6%に上昇する。
広匯能源は目下江蘇省の天然ガスパイプラインの建設に力を入れており、3期の事業完成後の末端天然ガス市場のため地ならしを行っている。同時に国際LNG貿易業務も広げており、安定的で信頼性の高いLNG供給が確実に実現するよう図っている。
(人民網 4月8日)