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【新エネルギー】

中国国家発展改革委員会と能源局が2019年第1期風力・太陽光発電グリッドパリティ事業を公示 (19/05/23)
2019/5/23
中国【新エネルギー】

 国家発展改革委員会と国家能源局は2019年第1期風力・太陽光発電グリッドパリティ事業を通達した。

 先の「国家発展改革委員会と国家能源局の風力発電と太陽光発電の補助金なしグリッドパリティ関連工作の積極的推進に関する通達」に従って、合計16の省・自治区・直轄市のエネルギー所管部局が国家能源局に対し、2019年第1期風力・太陽光発電グリッドパリティ事業を上申した。総設備規模は2,076万kWになる。

 国家電網有限公司と南方電網公司は所属の省クラス電網企業を指導して、グリッドパリティ事業に関する政策要求に従って、系統連系工事の責任を真摯に履行し、グリッドパリティ事業の優先発電と全量保障性買取を確保するよう求められる。電網企業は、事業許認可(届出)時の現地の石炭火力発電ベンチマーク売電価格に基づき、風力発電と太陽光発電のグリッドパリティ事業体と長期固定価格買取契約(20年以上)を結ぶ。省クラス政府のエネルギー所管部門と出先エネルギー監督管理機関は関連事業の建設に協力し、支援政策の督促と実行を強化する。

 省クラス政府のエネルギー所管部門、価格所管部門、出先エネルギー監督管理機関、電力取引機関及び電網企業は、国家発展改革委員会並びに国家能源局の分散型発電市場化取引に関する文書に従い、2019年分散型発電市場取引実験リストに明示されている風力発電と太陽光発電の上限取引規模の範囲内で、現地の受入能力に応じた電力受入を前向きに推進し、分散型発電市場化取引実験及び関連政策の具体的実行に取り組む。

 (中国中央人民政府ウェブサイト 5月23日)