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【電力】

カンボジア発電所事業は5者間のマルチウィンを実現する (19/06/17)
2019/6/17
アジア【電力】

 先日、中国能建葛洲壩集団、国機重装中国重型機械有限公司及びカンボジア電力公社は2件の発電所建設事業をめぐって文書に調印した。

 調印式に出席した王文天駐カンボジア中国大使は、中国側はカンボジアにおいてその他各国や国連など国際機関と多国間協力を展開することを高度に重視していると述べ、今回契約した中国企業2社はそれぞれドイツとフィンランドから発電設備を調達して、5者間のマルチウィンになるとした。「一帯一路」の協商・共同建設・共有の理念を体現している。カンボジアの良き友人である中国はカンボジアの電力発展に積極的に参画し、中国企業が建設した水力発電所は10基、火力発電所は1基になる。カンボジアの発電電力量の90%を賄い、架設した各種電力網は約8,000キロに上る。

 カンボジアのエネルギー開発計画によると、2020年には国営電力網の電力のうち12%をソーラー発電にする。

 (人民網 6月17日)