6月19日、科学技術部はウェブサイトで「再生可能エネルギーと水素エネルギー技術」など2019年度重点専門事業申請ガイドラインを発表した。同ガイドラインによると、4件の重点専門事業に国から約22.42億元の予算が充てられる。うち「再生可能エネルギーと水素エネルギー技術」重点専門事業には約4.38億元、「核セキュリティ及び先進核エネルギー技術」重点専門事業には1.59億元が充てられる。

　「再生可能エネルギーと水素エネルギー技術」重点専門事業は合わせて9件の重点研究任務が与えられ、2019年は太陽エネルギー、風力エネルギー、水素エネルギーなど6つの技術的方向性で24〜25件の事業をスタートする計画である。

　ガイドラインによると、基礎研究系事業の予算は中央政府財政を主とし、共通キーテクノロジー系事業は企業の参加を奨励する。大規模化検証段階に達している共通キーテクノロジー研究の予算は企業の出資を主とする。

　（中国能源報 6月20日）