12月2日、海外初の「華龍一号」原子炉になるパキスタンカラチ原子力発電所2号機がPNRA(Pakistan Nuclear Regulatory Authority)とPAEC(Pakistan Atomic Energy Commission)の監督員による現場認証にパスした。K2ユニットのコールド試験が無事成功したことになる。

　カラチ原子力発電所K2/K3設備は中国核工業集団中国中原対外工程有限公司が建設を請け負っている。コールド試験の成功により、設備が今後ホット試験、第1回燃料装荷試験及び系統連系発電試験に進む上で基礎が固められた。

　（中国能源網 12月4日）