ブルームバーグ19日発によると、韓国ガス公社(KOGAS)とロシア最大の天然ガス会社ガスプロムは、2003年に調印した協力協定を2013年まで延長することで合意した。両社は、ロシア国内における天然ガス共同開発や天然ガス液化施設及び天然ガス化学工場の建設に関する協力を継続することになる。 エネルギーの97%を輸入に依存する韓国は、エネルギー供給の多元化や、中国やインドとの競争力強化を図っている。韓国ガス公社は、同協定に基づき、ガスプロムのサハリン2事業から年間150万トンのLNGを輸入するよう求めることになる。 なお、サハリン2の27.5%の株式を有するロイヤル・ダッチ・シェルは4月29日、今年下半期に第一陣を予定していた同事業からのLNG輸出が2009年に延期されたことを明らかにしている。 (中国石化新聞網 5月20日)
ブルームバーグ19日発によると、韓国ガス公社(KOGAS)とロシア最大の天然ガス会社ガスプロムは、2003年に調印した協力協定を2013年まで延長することで合意した。両社は、ロシア国内における天然ガス共同開発や天然ガス液化施設及び天然ガス化学工場の建設に関する協力を継続することになる。
エネルギーの97%を輸入に依存する韓国は、エネルギー供給の多元化や、中国やインドとの競争力強化を図っている。韓国ガス公社は、同協定に基づき、ガスプロムのサハリン2事業から年間150万トンのLNGを輸入するよう求めることになる。
なお、サハリン2の27.5%の株式を有するロイヤル・ダッチ・シェルは4月29日、今年下半期に第一陣を予定していた同事業からのLNG輸出が2009年に延期されたことを明らかにしている。
(中国石化新聞網 5月20日)