ロシアのメディアの報道によると、中国石油天然ガス集団(CNPC)筋は、同社が2004年にロスネフチと調印した鉄道経由による石油輸出入契約価格を見直すつもりはないと表明した。 また、同筋は、ロスネフチからの供給量増加問題について、CNPCは2004年の契約が満期になる2010年以降にこの問題を改めて検討するよう決定したことを明らかにした。 なお、2004年の契約によると、CNPCはロスネフチに60億ドル支払い、2010年までに4,840万トンの石油を提供されることになっていた。しかし、国際原油価格高騰の中、ロスネフチは契約価格の見直しを求め、昨年秋、CNPCは1バレル当たり0.675ドル引き上げることに同意したが、価格見直しに関する交渉は依然続いている。 また、両社は2011〜2015年の5,000万トンに上る石油輸出入契約についても交渉を進めているが、価格をめぐっては意見の一致を見ていない。 (俄新網 RUSNEWS.China 10月16日)
ロシアのメディアの報道によると、中国石油天然ガス集団(CNPC)筋は、同社が2004年にロスネフチと調印した鉄道経由による石油輸出入契約価格を見直すつもりはないと表明した。
また、同筋は、ロスネフチからの供給量増加問題について、CNPCは2004年の契約が満期になる2010年以降にこの問題を改めて検討するよう決定したことを明らかにした。
なお、2004年の契約によると、CNPCはロスネフチに60億ドル支払い、2010年までに4,840万トンの石油を提供されることになっていた。しかし、国際原油価格高騰の中、ロスネフチは契約価格の見直しを求め、昨年秋、CNPCは1バレル当たり0.675ドル引き上げることに同意したが、価格見直しに関する交渉は依然続いている。
また、両社は2011〜2015年の5,000万トンに上る石油輸出入契約についても交渉を進めているが、価格をめぐっては意見の一致を見ていない。
(俄新網 RUSNEWS.China 10月16日)