26日の「海洋地質・鉱物資源・環境」シンポジウムにおいて、広州海洋地質調査局の楊勝雄総工程師は、南シナ海北部のメタンハイドレート資源量はすでに確認されており、石油換算で185億トンに達していると表明した。この数字は南シナ海深海部において確認されている石油・天然ガス原始埋蔵量の6倍に当たる。 楊総工程師によると、広州海洋地質調査局は今後、目標エリアを選定して試掘に着手し、最終的には商業開発につなげていくための技術的準備を行うことになるが、その準備にはなお数年を要する。当面は徹底した環境影響や開発技術の研究を進めることが不可欠である。 (南方日報 11月27日)
26日の「海洋地質・鉱物資源・環境」シンポジウムにおいて、広州海洋地質調査局の楊勝雄総工程師は、南シナ海北部のメタンハイドレート資源量はすでに確認されており、石油換算で185億トンに達していると表明した。この数字は南シナ海深海部において確認されている石油・天然ガス原始埋蔵量の6倍に当たる。
楊総工程師によると、広州海洋地質調査局は今後、目標エリアを選定して試掘に着手し、最終的には商業開発につなげていくための技術的準備を行うことになるが、その準備にはなお数年を要する。当面は徹底した環境影響や開発技術の研究を進めることが不可欠である。
(南方日報 11月27日)