中国石油化学協会の分析レポートによると、2008年の中国の石油化学産業の売上高は前年比23.3％増の6.46兆元になった。

　昨年9月以降は金融危機の影響で売上高の伸び率は低下し、11、12月に入ると、石油化学産業全体の売上高は対前年比マイナスに落ち込んだ。11月は前年同月比マイナス2.9％、12月はマイナス6.7％になった。四半期別では、第1〜第3四半期の売上高の伸び率は30％以上を維持していたが、第4四半期は2.7％に落ちた。

　（中国石油報 2月26日）