大連LNG事業の建設と運営に当たる中国石油大連液化天然気有限公司の設立式典が21日、大連市で催された。同公司は、中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)、大連港股フェン有限公司、大連建設投資公司の共同出資によるものであり、持ち株比率は75：20：5になる。PetroChinaがLNG分野で共同出資会社を設けるのは今回が初めて。

　大連LNG事業は第1期の天然ガス供給能力42億m3（最大50億m3）、第2期84億m3（最大100億m3）。LNGはオーストラリア、カタール等から輸入し、主に都市ガス用並びに工業燃料用になる。

　（中国石油新聞中心 4月22日）