中国石油天然ガス集団(CNPC)の周吉平副総経理(副社長)は23日、中露原油パイプラインは2010年末に操業を開始すると述べた。

　周吉平副総経理は、CNPCは2008年に石油・天然ガス戦略ルート建設において重大な打開を成し遂げたと述べ、中央アジア天然ガスパイプラインと第二西気東輸パイプラインの着工、中国・カザフスタン原油パイプライン第2期の溶接工事の竣工によって、中国の石油・天然ガスの安全供給のために新たなエネルギー輸入ルートが開かれ、国際エネルギー協力を大いに促進することになると指摘した。

　なお、中露原油パイプラインは今月末に着工されるとのことである。

　（新華網 4月24日）