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中国
【石炭】

石炭最大手の中国神華が上海証券取引所に上場 (0/7/10/09)
2007/11/22
中国【石炭】

中国神華が今日上海証券取引所に上場する。募集資金は665.82億元、今回の上場は上海並びに深セン証券取引所史上最大の新規株式公開になる。中国神華はA株市場で18億株の新株を発行する。今日上場する12.6億株はインターネット上で購入申し込みのあった部分である。

 中国神華は中国最大、世界第2の石炭企業であり、世界にも例を見ない石炭を基礎とする総合一体化エネルギー企業となっている。石炭の生産と販売、電力、熱力の生産と供給が主業務であるが、鉄道、港湾等の輸送サービスも手がけている。

 中国神華は中国石炭産業の牽引役であり、保有する石炭の埋蔵量と資源量はすべて一般炭である。同公司が採鉱権を有する炭鉱は合計27ヵ所、西北及び北部地区に分布している。2007年6月30日時点の販売可能埋蔵量は約59.89億トン、2006年の石炭生産量は1.366億トン、販売量は1.711億トン。埋蔵量は全国一、販売量は世界第2である。今後3年、神華の原料炭生産量は二ケタ台の伸びを維持すると見られる。

 中国神華の電力業務も急速に拡大しており、現在11基の発電所を運転している。総設備容量は1,256万kW、持分の設備容量は773万kW。その他にも建設中の発電所が8基、計画設備容量は合計765.6万kW(持分は466.5万kW)になる。

 また、中国神華が有している輸送ネットワークには、総延長1,367kmの鉄道路線5本、取扱能力1億1,500万トンの港湾施設がある。大規模かつ一体化された専用鉄道路線と港湾施設によって、自社の石炭輸送を確保するだけでなく、他社の石炭輸送についてもサービスを提供することで、自社の輸送コストを引き下げている。そのため、中国神華はリスクやサイクルの波に強い、最も安定したエネルギー供給企業となっている。

 (中国煤炭資源網 10月9日)