中国海洋石油有限公司(CNOOC Ltd.)は26日、2009年度中期業績を発表した。

　発表によると、今年上半期の同社の石油・天然ガス生産量は石油換算で1億580万バレル、前年同期比15.2％もの大幅な増加になった。うち原油生産量は8,730万バレル、20.1％増。

　しかし、国際原油価格の下落により、CNOOC Ltd.の石油・天然ガス売上高は前年同期より40.3％少ない325.2億元に止まり、上半期の純益は124億元、前年同期比55％の減益となった。

　CNOOC Ltd.の董事長(会長)兼CEOの傅成玉氏は、上半期において同社の探鉱が大きな成果を上げたとし、今年の年間生産目標を石油換算で2億2,500万〜2億5,300万バレルとして、15％以上の増産を実現すると表明した。

　（新華網 8月27日）