中国石油天然ガス集団(CNPC)は大慶油田の原油備蓄能力を2010年末までに100万トン、バレル換算で733万バレル増やすよう計画している。

　新華社の報道によると、CNPCは今年、大慶油田に15万m3の原油タンク2基を新規建設しているが、ダウジョーンズ社の試算によると、同2基の原油タンク建設によって189万バレルの備蓄能力が追加される。

　CNPCは、新疆自治区の●善、甘粛省の蘭州、遼寧省の鉄嶺市にも原油タンクを建設中である。CNPCはこれら4ヵ所の原油備蓄能力を合計600〜800万m3、バレル換算で3,770〜5,030万バレルにする計画である。

　（中国石化新聞網 9月21日）

　●…「善」におおざと