中国石油天然気勘探開発公司(CNODC)のパイプライン部門を所管する朱保利氏は、カザフスタンからパイプライン経由で中国へ輸入する原油は、今年の600〜700万トンから大幅に増え、来年には1,000万トンに達すると述べた。 中国・カザフスタンパイプライン第1期の年間輸送能力は1,000万トン。中国石油天然ガス集団(CNPC)のカザフスタン原油輸入量がこれまでパイプラインの輸送能力を下回っていたのは、原油の主要ターミナルである独山子製油所の操業が遅れていたためであり、朱保利氏によると、カザフスタンが毎年1,000万トンの原油を供給することについては問題ないとのこと。 精製能力20万b/dの独山子製油所は9月21日に操業を開始した。CNPCとカザフスタン国営石油会社KazMunaiGasは中国・カザフスタンパイプライン第2期に着工して、年間輸送能力を2,000万トンに引き上げるよう計画している。 (中国石化新聞網 9月25日)
中国石油天然気勘探開発公司(CNODC)のパイプライン部門を所管する朱保利氏は、カザフスタンからパイプライン経由で中国へ輸入する原油は、今年の600〜700万トンから大幅に増え、来年には1,000万トンに達すると述べた。
中国・カザフスタンパイプライン第1期の年間輸送能力は1,000万トン。中国石油天然ガス集団(CNPC)のカザフスタン原油輸入量がこれまでパイプラインの輸送能力を下回っていたのは、原油の主要ターミナルである独山子製油所の操業が遅れていたためであり、朱保利氏によると、カザフスタンが毎年1,000万トンの原油を供給することについては問題ないとのこと。
精製能力20万b/dの独山子製油所は9月21日に操業を開始した。CNPCとカザフスタン国営石油会社KazMunaiGasは中国・カザフスタンパイプライン第2期に着工して、年間輸送能力を2,000万トンに引き上げるよう計画している。
(中国石化新聞網 9月25日)