中国石油天然ガス集団(CNPC)の新エネルギー開発が進展している。 CNPCは2月に新エネルギー事業発展計画とバイオエネルギー事業発展計画を策定し、今後、炭層ガス、燃料エタノール、オイルサンド等に重点を置いた新エネルギー開発を進める。 中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)の周明春総監が「上海証券報」記者に打ち明けたところによると、CNPCの今年の新エネルギー生産能力は125万toe(石油換算トン)に達する見通し。うち燃料エタノールは年産50万トン、炭層ガスは6億m3になる。さらに2015年には新エネルギー年産600万toeに達し、うち炭層ガスは40億m3、シェールガスは10億m3、燃料エタノールは200万トン、バイオディーゼルは6万トンになる。 現在、CNPCの主な新エネルギー事業には、稼動済みの吉林50万トンエタノール事業や山西省沁水炭層ガス事業、6万トンのバイオディーゼル事業などがある。 (上海証券報 3月31日)
中国石油天然ガス集団(CNPC)の新エネルギー開発が進展している。
CNPCは2月に新エネルギー事業発展計画とバイオエネルギー事業発展計画を策定し、今後、炭層ガス、燃料エタノール、オイルサンド等に重点を置いた新エネルギー開発を進める。
中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)の周明春総監が「上海証券報」記者に打ち明けたところによると、CNPCの今年の新エネルギー生産能力は125万toe(石油換算トン)に達する見通し。うち燃料エタノールは年産50万トン、炭層ガスは6億m3になる。さらに2015年には新エネルギー年産600万toeに達し、うち炭層ガスは40億m3、シェールガスは10億m3、燃料エタノールは200万トン、バイオディーゼルは6万トンになる。
現在、CNPCの主な新エネルギー事業には、稼動済みの吉林50万トンエタノール事業や山西省沁水炭層ガス事業、6万トンのバイオディーゼル事業などがある。
(上海証券報 3月31日)