海南省政府は18日、中国海洋石油有限公司(CNOOC Ltd.)が来年9月30日、南シナ海の2つの天然ガス田からのガス供給を開始することを明らかにした。 この2つの天然ガス田(楽東22-1と楽東15-1)の可採埋蔵量は合計375億m3に上り、CNOOC Ltd.筋によると、ここから採掘されるガスは主に同社の海南省におけるメタノールプロジェクトに当てられることになる。年間20億m3のガス採掘が計画されており、12年間の安定供給が可能になる。 海南省政府は、この2つのガス田によって同省の深刻な天然ガス不足が緩和されるとしている。 (中国石化新聞網 10月20日)
海南省政府は18日、中国海洋石油有限公司(CNOOC Ltd.)が来年9月30日、南シナ海の2つの天然ガス田からのガス供給を開始することを明らかにした。
この2つの天然ガス田(楽東22-1と楽東15-1)の可採埋蔵量は合計375億m3に上り、CNOOC Ltd.筋によると、ここから採掘されるガスは主に同社の海南省におけるメタノールプロジェクトに当てられることになる。年間20億m3のガス採掘が計画されており、12年間の安定供給が可能になる。
海南省政府は、この2つのガス田によって同省の深刻な天然ガス不足が緩和されるとしている。
(中国石化新聞網 10月20日)