1. HOME
  2. 中国 【電力】

中国
【電力】

三峡プロジェクト2基目の国産発電ユニットが運転開始 (07/10/23)
2007/11/22
中国【電力】

 三峡プロジェクト2基目の国産発電ユニット18号機が22日、三峡ダム右岸の発電所で運転を開始した。

 このユニットは9月20日に貯水試験を開始し、10月14日から17日まで72時間の試運転に入っていた。試運転は順調に進み、この間、発電量が合計5,061.6万kWとなった。

 18号機は、7月に運転を開始した三峡プロジェクト初の国産ユニットである26号機と同様に100%の国産化を実現した水力タービン発電ユニット。最大出力は80.4万kWに達し、75.6万kWの出力で長時間安定運転が可能である。同ユニットによる電力で人口100万都市の電力需要を賄うことが出来る。

 三峡プロジェクトには70万kWユニットが合計32基配置され、うち17基がすでに運転を開始している。

(中国能源網 10月23日)