チベット自治区政府は長年にわたり太陽エネルギー、風力など新エネルギーの開発利用を重視しており、「阿里光明プロジェクト」「送電到郷」「科光計画」など次々と事業計画を展開している。

　2010年、チベット自治区エネルギー研究センターとラサ師範専科学校技術学部は《戦略協力協定》に調印し、高度の戦略協力を進めることになった。脆弱な高原の生態環境を保護し、チベット高原に生態安全の盾を構築して、青い空と水を守ることが目的。

　チベット自治区エネルギー研究センターとラサ師範専科学校は、新エネルギー理論教育と職業訓練、チベット特有の新エネルギー技術の人材と組織の育成、新エネルギー技術研究開発水準の向上を進め、新エネルギーの産業化プロセスを加速する。

　（中国環境報 6月23日）