中国国家発展改革委員会は8日、中国石油天然ガス集団(CNPC)が建設する蘭州−成都間の原油パイプライン計画を承認したことを明らかにした。全長882km、年間送油能力は1,000万トン。 CNPCは、西南地区の燃料の逼迫を緩和するため、成都に製油所を建設する計画であるが、同地区は原油資源に乏しい。 同パイプラインは中国西北部の原油やカザフスタンなど中央アジアからの輸入原油を輸送することになる。 (中国石油報 9月9日)
中国国家発展改革委員会は8日、中国石油天然ガス集団(CNPC)が建設する蘭州−成都間の原油パイプライン計画を承認したことを明らかにした。全長882km、年間送油能力は1,000万トン。
CNPCは、西南地区の燃料の逼迫を緩和するため、成都に製油所を建設する計画であるが、同地区は原油資源に乏しい。
同パイプラインは中国西北部の原油やカザフスタンなど中央アジアからの輸入原油を輸送することになる。
(中国石油報 9月9日)