ダウジョーンズの16日付報道によると、中国政府の匿名高官は15日、中国石油天然ガス集団(CNPC)とロシア国営石油会社Rosneftが今月末頃に天津の合弁製油所について最終契約に調印するとの見通しを明らかにした。ロシア大統領メドベージェフの中国公式訪問に合わせて調印される予定。 同高官によると、合弁製油所の年間原油精製能力は1,300万トン。この製油所向けの原油は、ロシアが年間910万トンを供給し、残りは国際市場から調達される。ロシアが天津合弁製油所に供給する原油は、中露両国が2009年4月に調印した協議の中に含めない。当時の合意により、ロシアは20年間、中国へ年間1,500万トンの原油を提供することになっている。 (中国石化新聞網 9月17日)
ダウジョーンズの16日付報道によると、中国政府の匿名高官は15日、中国石油天然ガス集団(CNPC)とロシア国営石油会社Rosneftが今月末頃に天津の合弁製油所について最終契約に調印するとの見通しを明らかにした。ロシア大統領メドベージェフの中国公式訪問に合わせて調印される予定。
同高官によると、合弁製油所の年間原油精製能力は1,300万トン。この製油所向けの原油は、ロシアが年間910万トンを供給し、残りは国際市場から調達される。ロシアが天津合弁製油所に供給する原油は、中露両国が2009年4月に調印した協議の中に含めない。当時の合意により、ロシアは20年間、中国へ年間1,500万トンの原油を提供することになっている。
(中国石化新聞網 9月17日)