世界最大の化学メーカーBASF社は、中国の重慶市付近に8.6億ユーロを投じて建設する化学工場計画が中国政府から正式に承認されたと発表した。 2014年に稼動する予定であり、年間40万トンのMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)を生産する。MDIはポリウレタン発泡材の生産に利用される。ポリウレタン発泡材は、絶縁、建築、家電など、用途は幅広い。 BASF社は上海にもMDI工場を有しており、7,000名の従業員を雇用している。重慶市ではさらに300名を雇用することになる。 BASF社の昨年の中国での売上は58億ユーロに達した。同社は2014年までに中国へ10億ユーロ余りの投資を計画している。 (中国石化新聞網 3月29日)
世界最大の化学メーカーBASF社は、中国の重慶市付近に8.6億ユーロを投じて建設する化学工場計画が中国政府から正式に承認されたと発表した。
2014年に稼動する予定であり、年間40万トンのMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)を生産する。MDIはポリウレタン発泡材の生産に利用される。ポリウレタン発泡材は、絶縁、建築、家電など、用途は幅広い。
BASF社は上海にもMDI工場を有しており、7,000名の従業員を雇用している。重慶市ではさらに300名を雇用することになる。
BASF社の昨年の中国での売上は58億ユーロに達した。同社は2014年までに中国へ10億ユーロ余りの投資を計画している。
(中国石化新聞網 3月29日)