中国国家能源局からの情報によると、米中両国は、スマートグリッド、大規模風力発電開発、天然ガス分散型エネルギー、シェールガス及びバイオジェット燃料等の分野で実務協力を展開し、エネルギー監督管理のノウハウや実践情報を共有することで合意した。

　また、両国は年内に米中エネルギー政策対話、米中石油・天然ガス産業フォーラム、米中再生可能エネルギー産業フォーラムや米中先進バイオ燃料フォーラムを開くことも決定した。さらに、2013年には初の国際ソーラー10種目能力競技会を共催する。

　国家能源局長・劉鉄男は、米中は引き続きエネルギー実務協力を推進するとともに、石油セキュリティの維持、クリーン・エネルギーの双方向の投資並びに貿易の拡大やエネルギー科学技術に重点を置いて協力を展開すると表明した。

　（新華網 5月10日）