ノルウェーUpstream Onlineの5月24日北京電によると、中国外交部は同日、ロシアとのエネルギー協力は順調に進展しており、両国の間には東シベリア−太平洋 (ESPO) 原油パイプライン問題をめぐる何らの紛糾もないと述べた。

　なお、中国外交部は、ロイターにファックスで送った声明の中で、中国は両国の企業が「友好協議」によって原油価格問題を解決するよう希望するとしている。

　今年1月、ESPO-1による中国への石油輸出がを開始されたが、ロシアのTransneftは中国石油天然ガス集団(CNPC)の支払った原油輸送タリフは3.8億ドル足りないとしていた。

　（中国石化新聞網 5月26日）