7月25〜28日、国家能源太陽エネルギー発電研究開発実験センターは、「金太陽」モデルプロジェクト助成事業である山東済寧華瀚光伏能源有限公司の18MW薄膜太陽光発電プロジェクトの検収試験を完了した。この発電所はアジア最大の薄膜太陽光発電所になる。

　国家能源太陽エネルギー発電研究開発実験センターは、2011年4月に国家能源局、財政部並びに科学技術部が合同で公布した《金太陽モデルプロジェクト管理暫定弁法に関する通達》に基づき、CNCA/CTS0004-2010《系統連系太陽光発電システム事業検収基本要件》に従って、検収試験を展開している。

　同センターは2010年7月に完成し、国家認証認可監督管理委員会の実験室認可(CNAS)と中国計量認証(CMA)の資格を有している。太陽光発電所プロジェクトの検査を展開し、「金太陽」モデルプロジェクトの最適化設計、基礎構造、電気の安全、システム全体の発電効率といった太陽光発電所の中核性能の計量化指標を提供して、中国の「金太陽」モデルプロジェクト建設の質を確保している。

　（中国能源網 8月1日）