ゴールドマンサックスによると、中国は1年半以内に米国を上回る世界最大の原油輸入国になる。

　ゴールドマンサックスのコモディティ研究主幹Jeffrey Currie氏は、ロンドンで開かれた戦略会議において、米国はシェールガス等の科学技術イノベーションによって生産量が増えたため、過去数年間の石油輸入が40％減少したのに対し、中国の石油需要は大幅に増加していると表明した。

　Currie氏は「今後12〜18ヵ月以内に中国は米国を抜いて世界最大の石油輸入国なるだろう」と述べた。

　（新浪財経 1月10日）