注目を集めている遼寧省紅沿河原子力発電所は2012年7月に発電を開始する計画である。 同原子力発電所は大連市瓦房店地区に立地し、東北地区唯一の原子力発電所になる。 日本の福島原発事故以来、紅沿河原子力発電所の安全性についても関心が寄せられているが、遼寧省環境保護庁は紅沿河原子力発電所の外周に9ヵ所の放射性物質モニタリングステーションを建設した。最も遠いモニタリングスポットは大連市に置かれ、24時間フルタイムでモニタリングを行う。今年7月には紅沿河原子力発電所の1号機が稼動するが、その前に24時間モニタリングステーションがすべて稼動することになる。また、遼寧省は核廃棄物の密閉輸送を全面的に実施し、いかなる地区であれ廃棄物を一時的に留めることはせずに、西北の無人エリアへ送る。廃棄物は特殊容器に入れた上で、総合処理を施す。この容器は数十層からなり、周辺への放射を避けることが出来る。 (瀋陽晩報 1月16日)
注目を集めている遼寧省紅沿河原子力発電所は2012年7月に発電を開始する計画である。
同原子力発電所は大連市瓦房店地区に立地し、東北地区唯一の原子力発電所になる。
日本の福島原発事故以来、紅沿河原子力発電所の安全性についても関心が寄せられているが、遼寧省環境保護庁は紅沿河原子力発電所の外周に9ヵ所の放射性物質モニタリングステーションを建設した。最も遠いモニタリングスポットは大連市に置かれ、24時間フルタイムでモニタリングを行う。今年7月には紅沿河原子力発電所の1号機が稼動するが、その前に24時間モニタリングステーションがすべて稼動することになる。また、遼寧省は核廃棄物の密閉輸送を全面的に実施し、いかなる地区であれ廃棄物を一時的に留めることはせずに、西北の無人エリアへ送る。廃棄物は特殊容器に入れた上で、総合処理を施す。この容器は数十層からなり、周辺への放射を避けることが出来る。
(瀋陽晩報 1月16日)