安徽省電力公司からの情報によると、2011年の安徽省の電力グリッド投資は110.3億元、110kV以上の送電線1,854.4キロが着工され、2,418.6キロが稼動した。変電は1,580．9万kVAが着工され、888.6万kVAが稼動した。とりわけスマートグリッドの建設は有望株である。

　安徽省電力公司の路書軍総経理（社長）の説明では、スマートグリッドの建設は大きな進展を遂げ、安徽電力網発展の大きな希望になっている。2011年に安徽省は500kVの繁昌変電所のスマート化改造を完了するとともに、初の220kVスマート変電所になる浜江変電所を完成、稼動させた。また、スマート電気メーター300万個の普及を達成し、290万世帯の電力使用情報の収集を実現した。光ファイバーを8,585キロ敷設し、直接供給直接管理エリアのカバー率を57％にした。

　2011年は農村電力網の改造を積極的に展開し、35.3億元投じて、新農村電化県を5ヵ所、電化郷鎮を75ヵ所、電化村を791ヵ所建設し、累計148.2万世帯の農家の低電圧問題を解決した。

　(新華網 2月18日)