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中国
【石油・天然ガス】

200名の専門家が非在来型天然ガス開発について検討 (12/08/08)
2012/8/16
中国【石油・天然ガス】

 第3回非在来型天然ガスアジアサミットが今年11月上旬に北京で開かれる。近年、非在来型天然ガスには世界的に関心が寄せられている。米国の非在来型天然ガス開発が巨大な成功を収めたことは世界のエネルギー構造に大きな影響を及ぼした。経済成長が世界で最も速い中国ではエネルギー需要が急増している。先般国家発展改革委員会は計画を発表し、「2015年のシェールガス生産量65億m3を実現し、さらに2020年の600〜1,000億m3の実現に向け努力する」との目標を明確にし、シェールガス開発を実施段階に進めた。

 専門家によると、シェールガス開発は中国が一次エネルギー構造を変える絶好の機会になる。2020年には中国のシェールガス開発は急成長段階に入るだろう。第3回非在来型天然ガスアジアサミットは、アジア各国の非在来型天然ガス産業関係者がノウハウを交換し最新技術を学ぶプラットフォームになる。今回のサミットでは、アジア各国政府の最新の非在来型天然ガス政策動向、重点事業、アジアの主要非在来型天然ガス盆地事業の分析、北米の先進的な非在来型天然ガス開発技術などが焦点になる。今回のサミットには、政府の政策決定部門、業界団体、油田サービス業者、設備のサプライヤー、開発業者、バイヤー、貿易商、技術サポーターなど200名の専門家が世界から集まる。

 (中国石油新聞中心 8月8日)