中国の王岐山副首相はロシアのドボルコビッチ副首相との中露エネルギー対話において、2012年のロシアから中国への石炭輸出量が1,800万トンに達したと表明した。また、王副首相は、鉄道輸送による供給量を300万トンにすることが可能であると指摘し、そうすれば、中国側は同分野における協力義務を完全に履行出来るとした。王副首相はさらに、中国側はロシア炭鉱の共同探査開発に関心があると表明した。

　（煤炭網 12月6日）