2012年、山西石炭販売集団は山西省で初めて世界500強企業に躍進した。石炭市場の低迷や石炭価格の大幅下落に直面しながら、各種指標において成長を果たし、1,850億元の収入を上げて、山西省所属企業の中で3年連続の第1位を達成した。石炭生産量を5,040.8万トンにして、5,000万トン級石炭企業に列した。また石炭取引量は3億225万トン、税込利益140億元、利益36.8億元となった。

　資源の大型再編において、山西石炭販売集団は448ヵ所の炭鉱を統合したが、3年連続の建設を経て、最終的に165ヵ所の炭鉱を保留し、2012年には次々と稼動させ、その結果、石炭生産量が急上昇した。

　山西石炭販売集団は2012年を「事業建設イヤー」として、石炭の生産、物流及び多元的発展の面で事業建設をペースアップした。年間投資額は128.9億元、建設継続事業は112件、新規着工事業は38件、新規生産能力は1,095万トンにした。また、石炭物流への投資11.5億元を完了し、呂梁孝龍と晋中平舒の集中輸送ステーションを完成させ、新規の年間輸送能力を300万トンにした。多元化経営部門でも15.1億元の投資を完了し、設備製造産業や介休コーキング化学パークの建設が成果を示し始めた。

　（山西日報 1月17日）