重慶能源集団が「重慶鉱産公司の株式の65%を譲渡する形で、酉陽東鉱区を華能集団に譲渡」したことから、「一部のシェールガス落札企業に撤退の兆しが生じている」とする報道があった。しかし、重慶能源集団は6月2日、シェールガス探査開発はリスクが大きいが、撤退の意思は断じてないと発表した。重慶能源集団の責任者は、共同出資企業の一部株式を譲渡するが、酉陽東鉱区の探鉱権を譲渡するわけでは決してないと弁明した。 説明によると、重慶鉱産資源開発公司は2011年10月に重慶能源集団、重慶地質鉱産研究院及び中国華能集団傘下の華能国際電力開発公司の共同出資により設けられた。設立当初の出資比率は重慶能源集団が51%、重慶地質鉱産研究院が20%、華能集団が29%。今年4月、華能集団と重慶能源集団は協議を経て、華能集団の保有株を29%から65%に増やし、重慶能源集団の保有株を15%に減らすことを決定した。重慶能源集団が株式の一部を譲渡した理由について、重慶能源集団の責任者は、重慶能源集団の資源統合能力が華能集団に及ばないこと、鉱産資源公司は華能集団が経営支配する方が有利であること、華能集団の技術力と資金力は相対的に大きく、華能集団が試掘を実施した方がリスクコントロールに有効であることを挙げた。 (人民網 6月4日)
重慶能源集団が「重慶鉱産公司の株式の65%を譲渡する形で、酉陽東鉱区を華能集団に譲渡」したことから、「一部のシェールガス落札企業に撤退の兆しが生じている」とする報道があった。しかし、重慶能源集団は6月2日、シェールガス探査開発はリスクが大きいが、撤退の意思は断じてないと発表した。重慶能源集団の責任者は、共同出資企業の一部株式を譲渡するが、酉陽東鉱区の探鉱権を譲渡するわけでは決してないと弁明した。
説明によると、重慶鉱産資源開発公司は2011年10月に重慶能源集団、重慶地質鉱産研究院及び中国華能集団傘下の華能国際電力開発公司の共同出資により設けられた。設立当初の出資比率は重慶能源集団が51%、重慶地質鉱産研究院が20%、華能集団が29%。今年4月、華能集団と重慶能源集団は協議を経て、華能集団の保有株を29%から65%に増やし、重慶能源集団の保有株を15%に減らすことを決定した。重慶能源集団が株式の一部を譲渡した理由について、重慶能源集団の責任者は、重慶能源集団の資源統合能力が華能集団に及ばないこと、鉱産資源公司は華能集団が経営支配する方が有利であること、華能集団の技術力と資金力は相対的に大きく、華能集団が試掘を実施した方がリスクコントロールに有効であることを挙げた。
(人民網 6月4日)