カザフスタン大統領ナザルバーエフは、ロシア大統領プーチンとともに、2008年夏までにカザフスタンのアクタウに原子力発電所を建設する件につき関係部門に研究を委託したことを明らかにした。ナザルバーエフは、ロシアとカザフスタンはすでにこの問題について原則合意に達していることを指摘し、関係部門はロシアのアトムエネルゴプロムとカザフスタンのカズアトムプロムの一体化の問題について研究しなければならないと強調した。 これより先、ロシア連邦原子力庁のキリエンコ長官は、ロシアとカザフスタンがアクタウに原子力発電所を建設する可能性につき協議していることに言及し、両国が建設を検討している原子力発電所は第三世代の新型原子炉を採用することになると指摘していた。 カザフスタンは、ロシアにとって原子力分野における戦略パートナーであり、ウラン採掘量はロシアに次ぐ世界第2位。キリエンコ長官は、アトムエネルゴプロムとカズアトムプロムの一体化によって国際原子力市場における両国の地位は不動のものとなり、両国は原子力開発の巨頭になると強調した。 (湖南経済網 12月23日)
カザフスタン大統領ナザルバーエフは、ロシア大統領プーチンとともに、2008年夏までにカザフスタンのアクタウに原子力発電所を建設する件につき関係部門に研究を委託したことを明らかにした。ナザルバーエフは、ロシアとカザフスタンはすでにこの問題について原則合意に達していることを指摘し、関係部門はロシアのアトムエネルゴプロムとカザフスタンのカズアトムプロムの一体化の問題について研究しなければならないと強調した。
これより先、ロシア連邦原子力庁のキリエンコ長官は、ロシアとカザフスタンがアクタウに原子力発電所を建設する可能性につき協議していることに言及し、両国が建設を検討している原子力発電所は第三世代の新型原子炉を採用することになると指摘していた。
カザフスタンは、ロシアにとって原子力分野における戦略パートナーであり、ウラン採掘量はロシアに次ぐ世界第2位。キリエンコ長官は、アトムエネルゴプロムとカズアトムプロムの一体化によって国際原子力市場における両国の地位は不動のものとなり、両国は原子力開発の巨頭になると強調した。
(湖南経済網 12月23日)