キャッサバを原料とする非穀物系バイオエネルギーの大型プロジェクトが22日、広西自治区北海市で操業を開始した。一般ガソリンに混合して使用するエタノール燃料を年間20万トン生産する。 中粮集団のこのプロジェクトで利用するのは非穀物系原料。広西自治区は中国最大のキャッサバ生産地区であり、キャッサバ年産量は600〜700万トンに上り、全国の60%以上を占める。 20万トンのエタノール生産に要するキャッサバ原料は150万トンに上り、100万ムーの作付が必要になる。キャッサバ1トンの買付価格を450元とすれば、現地の農民にとっては3億元の増収になる。 (中国石油新聞中心 12月25日)
キャッサバを原料とする非穀物系バイオエネルギーの大型プロジェクトが22日、広西自治区北海市で操業を開始した。一般ガソリンに混合して使用するエタノール燃料を年間20万トン生産する。
中粮集団のこのプロジェクトで利用するのは非穀物系原料。広西自治区は中国最大のキャッサバ生産地区であり、キャッサバ年産量は600〜700万トンに上り、全国の60%以上を占める。
20万トンのエタノール生産に要するキャッサバ原料は150万トンに上り、100万ムーの作付が必要になる。キャッサバ1トンの買付価格を450元とすれば、現地の農民にとっては3億元の増収になる。
(中国石油新聞中心 12月25日)