国家能源局が1月14日に発表した電力使用量統計によると、2013年の中国の電力使用量は5兆3,223億kWh、前年比7.5％増になった。

　産業別の電力使用量は、第一次産業が1,014億kWh、0.7%増、第二次産業は3兆9,143億kWh、7.0%増、第三次産業は6,273億kWh、10.3%増。また住民生活用電力使用量は6,793億kWh、9.2%増になった。

2013年の全国の発電設備平均利用時間数は4,511時間、前年より68時間減少した。水力発電設備の平均利用時間数は3,318時間で273時間下がり、火力発電設備は5,012時間で30時間増えた。全国の新規電源の生産能力（正式稼動）は9,400万kW、うち水力発電が2,993万kW、火力発電が3,650万kW。
　
　（中国証券網 1月14日）