湖南華晟能源発展有限公司の初のシェールガス井になる「龍参2井」の掘削作業が龍山県洛塔郷猛西村で開始された。湖南省初のシェールガス井になり、地元企業が「ガス化湖南」プロジェクトに向けて大きな一歩を踏み出したことになる。

　湖南華晟能源発展公司の肖明国総地質師によると、湖南省の非在来型シェールガス原始埋蔵量は非常に大きく、想定資源量は7兆m3に上り、全国のシェールガス原始資源量の10分の1を占める。うち湘西地区は5.5兆m3に達している。龍山シェールガス鉱区の原始資源量は1,868〜2,572億m3になり、湖南省の5つの鉱区の中でトップである。

　「龍参2井」は設計深度2,200メートル、9月には試掘を完了させる計画。湘西北地区の「龍馬渓組」（約2億年前の地層）のシェールガス資源ポテンシャルを探究し、シェールガス層の生産能力を評価することが目的である。

　（華声在線 7月1日）