中国華電集団に属する国電南京自動化株式有限公司の「PDS6100スマートマイクログリッドのエネルギー管理制御システム」プロジェクトが中国電力企業聯合会の科学技術成果鑑定審査にパスした。中国科学院、国家電網公司、中国電力科学研究院、南方電網科学研究院及び中国国内の研究機関や大学等の専門家による審査おいて、同プロジェクトの合理的な設計と先進的な技術は全体的に国際先進水準に達していることが全会一致で認められた。

　マイクログリッドは国際的にも分散型電源利用の効率的な方式と見なされており、省エネ・排出削減、再生可能エネルギーの利用、電力供給の信頼性と安全性の向上や僻遠地区及び島嶼の電力供給問題解決などの面でますます重要な役割を発揮しつつある。

　「PDS6100スマートマイクログリッドのエネルギー管理制御システム」プロジェクトは2013年に国家スマートグリッド集約発展実験の重点事業に指定されていた。

　（中国電力網 1月23日）