2月6日、国務院新聞弁公室は国務院政策定例ブリーフィングを開き、席上、発展改革委員会の王暁濤副主任は鉄道と原子力発電の「走出去」（対外進出）を推進し、それら重要装備の国際市場開拓に力を入れると表明した。

　王暁濤副主任によると、国務院常務会議は中国の装備の「走出去」の加速と生産能力の国際協力推進について研究するよう部署を行った。国務院常務会議は、相手国の建設と開発のニーズに応じて、政府が推進し企業が主導する商業モデルにより、中国の重要装備と優れた生産能力の「走出去」を促進し、協力を展開してウィン・ウィンを実現することは海外投資と経済協力の大きなチャンスを広げるだけでなく、対外貿易の新たな成長材料を形成することも可能にし、国内産業の産業化と高度化にとって重要な手立てになるとの認識を示した。

　王暁濤副主任は今後強力に取り組む対策として、鉄道や原子力発電等の重要装備の国際市場の開拓に力を入れること、産業資源を統合すること、対外協力モデルを革新すること、ニーズがある国に事業設計コンサルティング、建設・施工、装備の供給、運営・保守等の全方位的サービスを提供すること、国際協力を通して第三国の市場を開拓することを挙げた。

　（中国新聞網 2月6日）