ロシア新聞の報道によると、中国国家電網公司はロシア統一エネルギーシステムとの共同事業について評価を行った。この事業では世界最大の火力発電所を建設して、アムール州Erkovetskom炭田の石炭資源を利用する。総工費150億ドルに上る。 両社は今年末までにFSを完成させる計画であり、現在協力条件について討議を進めている。同事業は中国への電力輸出を念頭に置いている。出力は8,000MWになり、ロシアSurgut第2火力発電所(5,600MW)と台湾の台中熱発電所(5,500MW)を抜いて世界最大の石炭火力発電所になる。 中露間の電力の付加価値税の税率をゼロに引き下げるかどうかについて目下討議が進められている。また、超高圧送電線も建設し、年間300〜500億kWhの電力を輸出することになる。2019年には電力輸出の開始が見込まれている。 (中国経済網 2月16日)
ロシア新聞の報道によると、中国国家電網公司はロシア統一エネルギーシステムとの共同事業について評価を行った。この事業では世界最大の火力発電所を建設して、アムール州Erkovetskom炭田の石炭資源を利用する。総工費150億ドルに上る。
両社は今年末までにFSを完成させる計画であり、現在協力条件について討議を進めている。同事業は中国への電力輸出を念頭に置いている。出力は8,000MWになり、ロシアSurgut第2火力発電所(5,600MW)と台湾の台中熱発電所(5,500MW)を抜いて世界最大の石炭火力発電所になる。
中露間の電力の付加価値税の税率をゼロに引き下げるかどうかについて目下討議が進められている。また、超高圧送電線も建設し、年間300〜500億kWhの電力を輸出することになる。2019年には電力輸出の開始が見込まれている。
(中国経済網 2月16日)