中露東ルート天然ガスパイプラインの中国国内区間が6月29日、黒龍江省黒河市において正式に着工された。中露両国を結ぶ陸上エネルギールートの建設が全面的に始動したことを意味する。 中露東ルート天然ガスパイプラインの中国国内区間は黒河市の中露国境から上海市までであり、黒龍江、吉林、内蒙古、遼寧、河北、天津、山東、江蘇、上海の9省・自治区を経由する。3,170キロのパイプラインを新たに敷設するとともに、既存のパイプライン1,800キロも利用する。また、地下ガス貯蔵タンクも付設する。 なお、中露東ルート天然ガスパイプラインのロシア国内区間に当たる「シベリアの力」パイプラインは2014年9月1日に着工された。 (新華社 6月29日)
中露東ルート天然ガスパイプラインの中国国内区間が6月29日、黒龍江省黒河市において正式に着工された。中露両国を結ぶ陸上エネルギールートの建設が全面的に始動したことを意味する。
中露東ルート天然ガスパイプラインの中国国内区間は黒河市の中露国境から上海市までであり、黒龍江、吉林、内蒙古、遼寧、河北、天津、山東、江蘇、上海の9省・自治区を経由する。3,170キロのパイプラインを新たに敷設するとともに、既存のパイプライン1,800キロも利用する。また、地下ガス貯蔵タンクも付設する。
なお、中露東ルート天然ガスパイプラインのロシア国内区間に当たる「シベリアの力」パイプラインは2014年9月1日に着工された。
(新華社 6月29日)