山西省発展改革委員会によると、山西省はこのほど3件の石炭火力発電事業を認可した。総投資額は143億元になる。3件の事業の概要は次の通りである。

　山西陽泉煤業集団有限責任公司の寿陽明泰2×35万kW低カロリー炭発電事業
　35万kW超臨界低カロリー炭発電設備2基と循環流動床ボイラーを建設し、脱硫・脱硝・高効率除塵設備を配備。総投資額34.4億元。

　山西中煤平朔2×66万kW低カロリー炭発電所新規建設事業
　66万kW超臨界低カロリー炭発電設備2基と循環流動床ボイラーを建設し、脱硫・脱硝・高効率除塵設備を配備。総投資額34.4億元。

　北京能源投資集団有限公司の左雲馬道頭2×35万kW低カロリー炭発電事業
　35万kW超臨界循環流動床ボイラー空冷二重抽出熱供給設備2基に加え、2.5万kW背圧タービン及び420トン/hの高圧低カロリー炭粉ボイラーを建設し、脱硫・脱硝・高効率除塵設備を配備。総投資額53.18億元。

　（中国経済新聞網 7月21日）