ロシア天然ガス企業Gazpromは、同社と中国との間で中露天然ガスパイプライン西線による天然ガス供給の交渉が順調に進展していると発表した。

　Gazpromのミレル社長は中国石油天然ガス株式公司(PetroChina)の黄維副総裁と会見し、西線の「シベリアの力2号」パイプラインを経由するロシアから中国への天然ガス供給問題について討議した。

　Gazpromによると、天然ガス供給の主要条件はすでに確定しており、確定事項には天然ガスパイプラインが横断する中露国境の回廊も含まれる。

　また、天然ガス供給計画案の進捗度についても討議し、現在中露とも計画案の作業を計画通り進めている。

　（新浪財経 8月20日）