フランスのENGIEグループ中国エリアの顧儒盟CEOは12月17日、ENGIEグループが新興市場国の天然ガス産業チェーンやエネルギーサービス、発電等の事業を重視していると表明した。ENGIEグループは重慶に地域的天然ガス取引センターを開設する計画であり、協力パートナーとこの事業を促進しているとのことである。

　ENGIEグループは重慶に中仏合弁の環境保護企業として徳潤環境集団を設立するなど、これまでも重慶と密接な協力を進めており、今回、重慶市で投資プロモーション会を開催した。

　今回の投資プロモーション会では、ENGIEグループと重慶市は2件の重要協力協議に調印した。分散型エネルギー事業の推進と開発をめぐる重慶能源投資集団との戦略協力協議及び重慶燃気集団並びにフーリン新区管理委員会との戦略協力協議である。

　（中国新聞網 12月17日）