国際油価の大幅下落によって中国最大の石油ガス生産業者である中国石油天然ガス(PetroChina)の業績は悪化し、純利益は1999年来の最低になった。PetroChinaが3月23日に発表した2015年度報告によると、同年の営業収入は1兆7,254.28億元、2014年の2兆2,829.62億元に比べ24.4％の減収になり、純利益は355.17億元、66.9％の減益になった。 

　業績悪化の主要原因は、石油製品価格の下落及び原油、天然ガス、石油製品など主要製品の販売量の変化が総合的に影響したことにある。 

　（捜狐新聞 3月24日）