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【省エネ・環境】

北京・天津・河北青書が発表 生態系悪化は未だ好転を見ず 住民の環境保護意識は低い (16/04/28)
2016/4/28
中国【省エネ・環境】

 首都経済貿易大学が4月28日に発表した《北京・天津・河北青書》によると、同地域の生態系悪化傾向は未だに徹底的な好転が見られず、協同エコロジーの仕組みは全体的になお初級段階に止まり、様々な問題や困難が付随する。

 また、北京・天津・河北の住民はエコロジー文明に対する認識のレベルが全体的に低く、環境保護参加行動の頻度と意欲はいずれも低い。

 《北京・天津・河北青書》はエコロジー文明指数について研究したものであり、同指数には経済と社会の進歩、生態状況、環境クオリティ、資源利用、環境保護制度及び政策の5つの側面が含まれる。中でも生態状況、環境クオリティ、資源利用の3つはエコロジー文明指数の中核になり、また、経済と社会の進歩、環境保護制度及び政策はエコロジー文明を実現する上で重要な支えになる。

 (中国新聞網 4月28日)