ロシアニュース5月16日付報道によると、ロシアのノヴァクエネルギー相は5月12日、西線パイプライン経由のロシアから中国への天然ガス輸送に関して中露両国は未だコンセンサスに達していないと表明した。
中露エネルギー協力委員会の会議が5月30日に開かれるが、ノヴァクエネルギー相は「その期日までに合意案の起草が完了するかどうかは何とも言えない。それまでにコンセンサスに達するとは限らないと思う。目下なお交渉中であり、未だ調整がつかない部分もある」と述べた。
中露エネルギー協力委員会のロシア側議長を務めるドボルコビッチ副首相は今年3月、中露両国がエネルギー対話において西線からの天然ガス供給問題について討議すると表明していた。なお、今回のエネルギー対話はソチで開かれる。
西線事業は西シベリアから中国へ天然ガスを輸送するものであり、第1フェーズの輸送量は年間300億m3と見込まれているが、業界関係者は最終的に1,000億m3に増えるとの見通しを示していた。
(環球網 5月17日)
ロシアニュース5月16日付報道によると、ロシアのノヴァクエネルギー相は5月12日、西線パイプライン経由のロシアから中国への天然ガス輸送に関して中露両国は未だコンセンサスに達していないと表明した。
中露エネルギー協力委員会の会議が5月30日に開かれるが、ノヴァクエネルギー相は「その期日までに合意案の起草が完了するかどうかは何とも言えない。それまでにコンセンサスに達するとは限らないと思う。目下なお交渉中であり、未だ調整がつかない部分もある」と述べた。
中露エネルギー協力委員会のロシア側議長を務めるドボルコビッチ副首相は今年3月、中露両国がエネルギー対話において西線からの天然ガス供給問題について討議すると表明していた。なお、今回のエネルギー対話はソチで開かれる。
西線事業は西シベリアから中国へ天然ガスを輸送するものであり、第1フェーズの輸送量は年間300億m3と見込まれているが、業界関係者は最終的に1,000億m3に増えるとの見通しを示していた。
(環球網 5月17日)