中国石油化工(SINOPEC)は8月29日、タリム盆地の順北油田の探査において重大な商業規模の発見を遂げたと発表した。
発表資料によると、順北油田はタリム盆地中西部に位置し、炭酸塩海成石油探査における新たな発見になる。資源量は17億トンに達し、うち石油が12億トン、天然ガスが5,000億m3になる。
順北油田はオルドビス系炭酸塩クラック・カーブ型石油鉱床であり、原油の品質が高く、埋蔵深度は7,300メートルを超え、超高圧・超高温の特徴を有する。今回の発見により、シノペックはタリム盆地の新たな地区、新たな領域、新たな類型の石油・天然ガス探査でブレークスルーを遂げ、タリム盆地の探査領域を拡大することになった。
シノペックは今後、順北油田の探査・開発一体化プロセスを加速し、第13次5ヵ年計画期中に150万トンの原油生産基地とすることを目指す。
(中国網財経 8月29日)
中国石油化工(SINOPEC)は8月29日、タリム盆地の順北油田の探査において重大な商業規模の発見を遂げたと発表した。
発表資料によると、順北油田はタリム盆地中西部に位置し、炭酸塩海成石油探査における新たな発見になる。資源量は17億トンに達し、うち石油が12億トン、天然ガスが5,000億m3になる。
順北油田はオルドビス系炭酸塩クラック・カーブ型石油鉱床であり、原油の品質が高く、埋蔵深度は7,300メートルを超え、超高圧・超高温の特徴を有する。今回の発見により、シノペックはタリム盆地の新たな地区、新たな領域、新たな類型の石油・天然ガス探査でブレークスルーを遂げ、タリム盆地の探査領域を拡大することになった。
シノペックは今後、順北油田の探査・開発一体化プロセスを加速し、第13次5ヵ年計画期中に150万トンの原油生産基地とすることを目指す。
(中国網財経 8月29日)